子どもの姿を親の体験を通して見ていることも

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人は自分の体験から得たものを通して世界を見る、ということを以前に書きましたが、子育てについても同じことが言えます。子どもの話すことややっていることを親の経験からつい判断して理解したつもりになってしまうことが往々にしてあるようです。

子どもは親の遺伝子を受けついでいるので親子の容姿や基本的な資質が似てくる、ということはあるでしょう。それ以外にも親がどうはたらきかけるかによって、子どもが親とそっくりな言動をとるようになってくる、ということも普通にあることです。

ただそれが良い悪いということではないので、親にとっても子にとってもプラスな方向に活かされていくのがいいですね。

親が、自分のこういうところは子どもに似てほしくないと思っていることが、無意識のうちに逆メッセージを子どもに送り続けることになり、イヤなところをそのまんま子どもが受け継いでしまった、というようなケースも見られます。よかれと思って子どもに接してきた親心が期待と反対の結果を招いてしまうのはちょっと残念ですよね。

親として努力しているのになかなか子どもに伝わらない、子どもの気持ちが分からなくてどうしたらいいか分からない、というお悩みをおもちの方はぜひご連絡ください。一緒に最善の方法を考えてみませんか?

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