人はイメージで生きている

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すべての人がイメージで生きているわけではないでしょう。が、ほとんどの人は!と言ってもよいくらいに人間はイメージに影響されて生きていると言っても過言ではないと思います。これはこういうものだという自分の解釈や、たぶんこうだろうという漠然とした感覚で、行動を決めていることが多いのではないでしょうか。

逆に、すべてのことを一つ一つ事実を確かめて自分の感情は一切いれず、まるでコンピュータやロボットのように客観的データにもとづいて判断して行動する、なんてことは人には不可能に近いですよね。ざっくりとしたイメージで行動することで、効率的に物事を進めていくことができたりします。

そのイメージが事実に近いもので、自分にとって都合のよいものならばよいのですが、問題になるのは、イメージがいつの間にか事実からかけ離れたものになっているとか、自分を不自由にしてしまっているような場合です。ある人や出来事に対して、事実とは異なる思い込みのイメージで固めてしまうと、その後の人間関係やその出来事への対処がとても困難なものになってしまいます。が、本人はそのことに気づけないのでいつまでたっても生きづらさを抱えたままです。

まずは、自分はまちがったイメージを事実のように思ってしまっているのではないだろうか?と少し疑ってみることが大切です。

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